フォト

Tシャツ

ランキング

無料ブログはココログ

ひめとぶんちょう

2013年8月19日 (月)

ひめとぶんちょう26

26_2
部屋に戻ると、文鳥が叫びました

「姫!窓の外!」

「わあ!!」

姫が窓の外に身を乗り出すと

そこには素敵な眺めが広がっていました

星空に、姫と文鳥の似顔絵が星の光で描かれていたのです

星の子の、姫と文鳥へのプレゼントでした

「ありがとう!またね!」

姫と文鳥は手を振りました

ーーーーーおしまい

2013年8月 8日 (木)

ひめとぶんちょう25

25_2

姫と文鳥はお城に戻ってきました

そっと、入り口から覗いてみると

なにやら楽しそうに、皆がゲラゲラと笑っています

「みんな、元に戻ったのね!」

姫と文鳥は、皆に見つからないように(皆大笑いしていて全然気づきません!)

城の中へと無事にもどりました

みんな、なんだかとっても調子がよくって陽気な気分でした

だから、何が起こっても、誰がなにを喋っても

楽しくって楽しくって仕方ないようでした



2013年8月 6日 (火)

ひめとぶんちょう24

24

「私達も帰りましょう」

「お城へ帰ろう」

姫と文鳥はいいました

2013年8月 4日 (日)

ひめとぶんちょう23

23

「ぼく...ぼく、帰らなくっちゃ」

星の子が呟きました

「よし、ワタシが送って行ってあげよう」

フクロウは頷いて、星の子の手を取りました。

「さよなら!」

姫と文鳥は言いました

フクロウと星の子は夜空に飛び立ってゆきました

「さよなら!またね!」

星の子は、二人に手を振りました


2013年8月 1日 (木)

ひめとぶんちょう22

21

「えええ!ぼ、ぼくのせいなの?

こんなにたっくさん他にも代わりはたくさんいるのに?」

星の子はびっくりしました

「ボクなんか、まだ子供で・・・、ちっぽけで・・・」

フクロウはいいました

「一つでも欠けたらだめなんだ

いいかい?

歯車一つ、小さなネジ一個、欠けちまったら

時計だって狂っちまだろう?」

それは、とっても優しい声でした


2013年7月31日 (水)

ひめとぶんちょう21

22

「おやおや」

フクロウは夜空を見上げました

「星が一つ、足りないじゃないか」

フクロウは首がくるりんと一回り

空の隅々まで知っているのです

「星が一つかけたので、空が少し暗い

みんなの調子がくるっちまったのさ」

フクロウは言いました

2013年7月30日 (火)

ひめとぶんちょう20

20

そこで、姫は物知りで有名なフクロウさんに訪ねました

「ねえ、フクロウさん。今日はどうしてみんな、眠そうなのかしら

わけを知ってますか?」

フクロウはゆっくりとまぶたを開けました

そして、まん丸な目がぎろりと

姫と文鳥と星の子を順に眺めました

2013年7月29日 (月)

ひめとぶんちょう19

19_2

「そういえば、城のみんなも眠そうだったわ」

姫は思い出しました

今日はみんな、おっきなあくびをしてました

みんな働き者です

いつもいつも、姫が寝てしまったあとも働いているし、

姫が起きるまえにはもう、お庭を掃いたり朝ご飯を作ってくれています

「なんだか、どうしちゃったのかしら」

姫は首をひねしました


2013年7月28日 (日)

ひめとぶんちょう18

18

姫と文鳥と星の子は森を歩きました。

けれども、出会う動物たちは

まだ夜も浅いのに、こっくりこっくり船をこいでいます

「森の夜って早いのね」

姫は思わずつぶやきました


2013年7月25日 (木)

ひめとぶんちょう17

17

三人は手をつないで、森の中を散歩に行きました